夫婦の家事役割分担における方程式

夫が家事を手伝ってくれないだの
妻がもっと家事を手伝ってと言ってくるだの

世の夫婦はなんでこんな事で揉めるのか
不思議で仕方がない。

理屈で処理しちゃえば
役割分担なんて簡単じゃん。

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夫の収入：妻の収入 ＝ 妻の家事負担 : 夫の家事負担
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例をあげていくと・・・
（金額は気にしない。大事なのは比率なので。）

《事例1》
◆夫 500万/ 妻 500万
◆2人とも19時帰宅
→ 夫 : 妻 ＝ 1 : 1
完全に半々でするべき。
これに異論を唱えるバカはいないと思う。

《事例2》
◆夫 500万/ 妻 500万
◆夫は23時帰宅 / 妻は19時帰宅
→ 夫 : 妻 ＝ 1 : 1
完全に半々にするべき。
時給に換算したら夫の方が効率の悪い働き方をしているわけです。そんな効率の悪い人が、長時間働いたんだからといって自分より早く帰った妻が家事を全てやって当たり前という考えを持っているならば一度考え直して欲しい。この場合、有能なのは妻。

《事例3》
◆夫 500万/ 妻 500万
◆夫は19時帰宅 / 妻は23時帰宅
→ 夫 : 妻 ＝ 1 : 1
完全に半々にするべき。
これは事例2の男女逆バージョン。もちろん私の意見は変わらない。「事例2で納得いかないけど事例3ならわかる」というのであれば、それは身勝手なステレオタイプからなる意見だということを自覚するべきである。

《事例4》
◆夫 1000万/ 妻 専業主婦
→ 夫 : 妻 ＝ 0 : 1
家事は全部妻がやる。
これは当たり前だと思う。生活費を全て夫にお任せしている身なのに「休日くらい晩御飯作ってよ」なんて言っちゃう専業主婦の方がいるなんて、ちゃんちゃら可笑しい。
しかも家計には1000万も入れてくれている。あなたが一生懸命働き続けても、稼げるかどうかわからない額を入れてくれてるのに、自分に与えられた仕事はこなさないなんて筋が通ってないなと思うのです。

《事例5》
◆夫 300万/ 妻 専業主婦
→ 夫 : 妻 ＝ 0 : 100
家事は全部妻がやる。
うーーーん。まず、妻働けよ。
ってのはまぁ置いといて、専業主婦の前提で言うとやっぱり夫の給料に関わらず妻が全てやるべきです。
夫の収入：妻の収入 ＝ 妻の家事負担 : 夫の家事負担
この私の理屈でいくと、妻がパートに出て100万稼いでくるだけで、家事の4分の1を夫に投げることができる。
収入比率が 3 : 1 になるからね。

《事例6》
◆夫 500万/ 妻 100万
→ 夫 : 妻 ＝ 1 : 5
言わずもがな、収入比率通りの家事比率。

このようにして、ベースを決めておけば揉めることもないんじゃないかなと思う。
もちろん、この比率通りにするのは非現実的な家庭はたくさんあると思う。奥さんの帰宅が23時で、収入が旦那さんの半分なんてのも多いんじゃないかな。その場合もちろん旦那さんに負担してもらわないといけなくなってしまうけど、この場合喧嘩になるのは女性側に感謝が足りないから。確かに旦那さんに家事を担ってもらわないといけないんだけど、それが当たり前になるのがダメなんだよね。

しかもこの場合、効率の悪い働き方をしてるのは女性の方。それやのに夜遅くまで働いて、労働効率の良い旦那さんの労力を無駄遣いさせている。
仕事を辞めるか減らすかして旦那さんがストレスなくお仕事できるようにしてあげる方が家庭のパワーは最大化されるんじゃないかなと思うのです。

それぞれの家事の大変さは数値で測ることもできないし、人の得手不得手によって大変さもちがう。だからこそ、それぞれの得意な家事を担っていけば、例えば半々にしたときでも、相手の方が大変だなぁとお互いが思えるよね。

ま、

単なる独身女の戯言よ。